ホワイトニング導入

脱毛サロンにホワイトニングを導入するメリット|既存客へのクロスセルと継続来店の設計

HAIR REMOVAL × WHITENING

この記事の流れ

  1. 01対象を決める
  2. 02提案を整える
  3. 03数字で見直す

この記事の結論

脱毛サロンがホワイトニングを追加する価値は、ホワイトニング単体の新規集客だけにありません。すでにある個室、予約枠、公式LINE、そして美容・身だしなみに関心を持つ既存のお客様との接点を活かし、脱毛の来店体験にもう一つの選択肢をつくれる点にあります。

MOCへの導入相談でも、特にメンズ脱毛サロンのオーナーから「空いている個室を使えないか」「既存客へのクロスセルになるか」「脱毛中に進められるか」といった質問を受けます。導入だけで売上や継続率が上がるわけではありません。誰に、どの場面で、どの価格・回数設計で案内するかまで決めて初めて、追加メニューが現場で機能します。

脱毛サロンとホワイトニングが組み合わせやすい3つの理由

1. 既存顧客との接点を、そのまま活かせる

脱毛に通うお客様は、すでに予約して来店し、カウンセリングや施術の時間を過ごしています。新しいメニューのためにゼロから顧客リストを作るより、まずは既存のお客様に「サロンでホワイトニングも扱っている」という選択肢を知ってもらう方が、導入後の最初の反応を集めやすくなります。

とくにメンズ脱毛では、清潔感や身だしなみを意識して来店される方との会話の中で、歯の見た目への関心が見つかることがあります。ただし、属性だけで一律に提案するのではなく、関心を示した方に正式な案内を渡す設計が前提です。

2. 脱毛を卒業した後にも、通う理由を残しやすい

脱毛は、部位や目標によって来店頻度が変わり、完了後には接点が薄くなることがあります。実際にMOCを導入したメンズ脱毛サロンでは、「脱毛だけでは関係が終わりやすい」ことを課題に、ホワイトニングの来店周期、回数券の案内、カウンセリングを見直しました。

公開できる売上額や利用人数の数値はありませんが、脱毛顧客にもホワイトニングを提案し、脱毛だけで終わらない接点をつくる運営へ移行しています。LTVは単価を上げる言葉ではなく、お客様が納得して継続できる理由と案内の流れを設計できているかで考えるべきです。

3. 既存の個室・チェアを活用できる場合がある

脱毛サロンには、すでに個室や施術スペースがあることが少なくありません。ホワイトニングはフルフラットのチェアでも照射を検討できるため、照射機を置く場所と動線が確保できれば、大掛かりな内装工事をせずに始められる場合があります。

「本当に置けるか」が不安な場合は、図面や写真だけで決めず、照射機を置く位置、電源、スタッフとお客様の動きを確認してください。MOCでは設置可否の確認を相談できますが、場所や状況によって対応できない場合があります。

同時進行は、予約枠を増やす前に確認したい論点

脱毛サロンから最も多い質問の一つが、「脱毛をしながらホワイトニングできますか」です。MOCの実務上は、ヒゲ脱毛との同時進行は基本的に行わず、脚・腕・VIOなど顔以外の照射であれば、同時進行を検討できる場合があります。

通常、ホワイトニングは約40〜45分、初回はカウンセリング等を含めて約1時間半を想定します。顔以外の脱毛と並行できる条件が整えば、お客様の滞在時間を大きく延ばさずに別メニューを案内できる可能性があります。

ただし、「同時にできる」ことを予約の約束にする前に、以下を確認してください。

  • 照射部位と当日の予約内容
  • お客様の体調、口腔内の状態、正式な注意事項
  • それぞれのサービスの手順・スタッフ配置・予約枠
  • 判断に迷った場合の相談先

個別の安全性や医療上の可否をサロンスタッフが判断する運用にはしません。医療に関わる説明、効果、リスクは、正式な案内と必要な相談先へつなぐことが必要です。

導入後、まず整えたいのは「既存顧客に知ってもらう導線」

同時進行の可否や予約条件を確認した後は、「誰に、どこで、どう知ってもらうか」を決めます。公式LINEに既存顧客がいる脱毛サロンは、導入の告知を届ける基盤をすでに持っています。ただし、LINEで一度告知するだけでは、サービス内容や予約方法まで伝わらないことがあります。

導入直後は、次のように情報を渡す場所を分けると、現場の負担と押し売り感を抑えやすくなります。

接点 目的 最初に整えること
公式LINE 導入を知ってもらう 導入告知、既存顧客向けの案内、予約・相談への導線
店内POP・チラシ 関心のきっかけをつくる 「何のサービスか」「詳しく聞く方法」を短く示す
施術中・会計時 関心を確認する 個別の状態を断定せず、正式な資料・相談先へ案内する
カウンセリング 次の行動を決める 提供条件、注意事項、価格・回数の選択肢を説明する

MOCでは、導入時にチラシ、POP、什器を無償で提供しています。照射機や販促物を見たお客様から質問が生まれることもありますが、目的はその場で売り切ることではありません。「詳しく知りたい方へ、正しい情報を渡せる」状態を先につくります。既存顧客への案内設計は、追加メニューを自然に案内する設計もあわせてご覧ください。

価格と回数券は、単価より「選びやすさ」で設計する

MOC提携サロンの都度払いには、おおよそ3,000円〜8,000円程度の価格帯があります。ただし、これは一律の推奨価格ではありません。立地、競合、既存顧客の属性、提供内容、カウンセリング体制で適正な価格は変わります。

回数券も、回数を増やせば売りやすくなるわけではありません。たとえば10回券は1回あたりを低く見せやすい一方で、総額が大きくなり、初回の購入ハードルになることがあります。3回・5回・10回のどれを用意するかは、ホワイトニングに適した来店周期、初回後の説明、顧客が判断できる総額を一緒に見て決めます。

MOCでは研修オプションで、地域データ等も踏まえながら価格・プラン設計を支援しています。値引きで決める前に、ホワイトニングメニューの価格設定と見せ方で設計の考え方を確認してください。

「照射機だけ買えばよいのか」を、運営全体で考える

脱毛機は高額なものも多く、「ホワイトニングの照射機も高いのでは」と質問されます。MOC照射機の案内価格は398,000円です。公開時点の仕様は、60W、青色LED、波長460nm〜490nm、照射時の温度を一定に保つための温度感知機能を備えています。

これらは機器仕様であり、白さや売上を保証するものではありません。機器は性能だけでなく、操作性、設置環境、保守、サロンの見え方も含めて選ぶ必要があります。シックなMOCブランドの照射機、ジェル、店内ツールを組み合わせることで、単なる市販品の案内ではなく、サロンで受ける体験として説明しやすくなる側面があります。

また、照射機だけではサービス運営は完結しません。MOCは、医療ホワイトニングを取り扱うための仕組み、ジェル、照射機、導入時の販促物、価格・回数券設計、カウンセリング・販売研修、導入後の運営支援を提供しています。美容ホワイトニングと医療ホワイトニングは、使用する薬剤、仕組み、医療機関との連携、接客フローが異なります。詳しくは、セルフホワイトニングと医療ホワイトニングの違いをご確認ください。

医療に関する広告や医薬品の効能・効果には規制があります。お客様への案内では、効果を保証する表現や個別の状態を断定する説明を避け、正式な手順・注意事項・必要な相談先に沿って運用してください。

導入前に確認する5項目

既存の脱毛サロンであれば、照射機をすでに持っている場合は、双方の手続きがスムーズに進めば最短1週間以内、MOCから照射機を購入する場合は最短2週間程度で導入できることがあります。これは最短の条件であり、必ずその期間で開始できるという意味ではありません。

導入相談では、次の5項目を確認すると、導入後のやり直しを減らせます。

  1. 照射機を置く位置、電源、既存チェアと動線
  2. 最初に案内する既存顧客と、LINE・店内での告知方法
  3. 脱毛との同時進行を検討する予約条件と、行わない条件
  4. 都度払い・回数券の価格、初回後の案内方法
  5. 研修、販促物、質問が出た際の相談先、導入後の振り返り方

MOCは機器販売だけでなく、長年のホワイトニング事業と直営サロン運営で蓄積した導入・運営の論点をもとに、上記を店舗ごとに整理します。導入しただけで成功するとは考えず、既存顧客への案内、価格、カウンセリング、継続運営まで一緒に設計することを大切にしています。

脱毛サロンへの導入は「自店で回る形」を相談するところから

空いている個室を使えるか、今のチェアで進められるか、既存顧客が何人いれば検討できるか、価格はどの水準にするか。こうした答えは、店舗の予約枠、顧客層、設備、スタッフ体制によって変わります。

MOCでは、脱毛サロンの状況に合わせて、設置可否、導入時期、同時進行の考え方、既存顧客への案内、価格・回数券設計までご相談いただけます。まずは資料請求またはオンライン導入相談で、現在の店舗状況をお聞かせください。

Talk to us

個別の条件をもとに、導入の進め方を相談する。

費用、導入時期、メニュー設計、既存顧客への案内方法まで、現在の状況に合わせて整理します。

この記事について

執筆
HAOMIL株式会社 営業担当水戸川
最終更新日
2026.09.17
運営会社
HAOMIL株式会社

執筆者プロフィール:HAOMIL株式会社の営業担当。MOCの導入相談・開業準備・導入後の運営支援で繰り返し確認される論点を、公開可能な範囲で整理しています。

参考情報・出典

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