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ホワイトニングサロンの予約枠の決め方|所要時間・余白・最終受付を整理する

ホワイトニングサロンの予約枠の決め方|所要時間・余白・最終受付を整理するのイメージ
目次 8項目

この記事の流れ

  1. 01工程ごとの時間を測る
  2. 021日の枠に並べる
  3. 03遅れの理由から見直す

この記事の結論

ホワイトニングサロンの予約枠は、お客様の受付から退店までの時間に、片付け・次の準備・遅れに備える余白を加えて設計します。照射機を使う時間だけで枠を作ると、説明や会計が次の予約へ重なってしまいます。

MOCでは、照射時間は20分×2回、または15分×3回を推奨しています。予約枠は新規のお客様が90〜120分、既存のお客様の再来が60分を基本に、説明や準備、照射の合間の対応、会計・清掃までの流れを組みます。

この記事では、工程ごとの時間を測り、1日の時間割と最終受付を決める方法を解説します。予約サービスの機能比較や受付方法の選定は、ホワイトニングサロンの予約システムの選び方を参照してください。

1. 「お客様の滞在」と「店舗が次の予約を受けられる時刻」を分ける

まず、二つの時間を区別します。一つは、お客様が来店してから退店するまでの滞在時間。もう一つは、その後の片付けや準備も含め、次のお客様を受けられるまでの占有時間です。

予約前に伝える所要時間と、管理画面で確保する枠の長さは、同じである必要はありません。ただし、お客様への案内を短く見せるために説明や会計を除くことは避け、実際に必要な滞在時間を伝えます。

時間の種類 含める内容 使う場面
お客様の滞在時間 受付、説明、サービス利用、会計など 予約前の所要時間の案内
次の予約までの準備時間 片付け、清掃、補充、記録など 店舗側の枠管理
遅れに備える余白 質問や会計等が予定より長引く場合への余裕 予約同士の間隔の調整

予約システムによっては、メニュー時間とは別に準備時間を設定できます。設定できる場合も、同じ清掃時間をメニュー時間と準備時間の両方に加えないよう、何をどの欄に入れたかを残してください。

2. MOCの照射時間と、新規90〜120分・既存60分を分けて考える

照射時間と予約枠全体は同じではありません。MOCが推奨する照射の組み方と、受付で用意する予約枠は次のとおりです。

項目 MOCでの目安 時間を組む際の確認
照射時間 20分×2回、または15分×3回を推奨 照射の合計は40分または45分。合間の対応は照射時間に含めない
新規のお客様の予約枠 90〜120分 初回の説明・確認から、会計・清掃までを見込む
既存のお客様の予約枠 60分 再来時の確認・準備・会計・清掃までが収まるか確かめる

新規90分枠に40分の照射を組む場合、照射以外に使える時間は50分です。45分の照射なら45分になります。同じように、予約枠から照射の合計時間を引くと、その他の対応に使える時間が分かります。

予約枠 20分×2回の場合、照射以外の時間 15分×3回の場合、照射以外の時間
新規90分 50分 45分
新規120分 80分 75分
既存60分 20分 15分

照射以外の時間には、受付・カウンセリングや説明・準備・照射の合間の対応・会計・片付け・清掃・余白を含めます。上の差し引き時間が、そのままカウンセリングだけに使えるわけではありません。

新規のお客様は初回の説明や確認があるため、90〜120分の範囲で必要な枠を用意します。開業前でまだ所要時間を把握できていない場合は、120分枠で流れを確認し、90分枠でも無理なく対応できるかを実測して判断する方法があります。

既存のお客様は60分枠を基本にします。追加の説明などが必要な予約は事前に時間を調整し、枠に合わせて必要な工程を省略・短縮しないでください。照射の進め方や各工程は、MOCの正式な案内・使用手順に従います。

一度の最短記録だけで決めず、質問があった回や会計に時間がかかった回も残します。開業前なら、プレオープンの進め方に沿って通しで確認すると、工程間の移動や物を探す時間も把握できます。

3. 席・機器・スタッフの空きが同時にそろうか確認する

予約を受けられるのは、席が空いているときだけではありません。必要な機器が使え、担当者が正式な手順に沿って案内・対応できる時間であることが条件です。

二席ある店舗でも、一人のスタッフが同時に二組の初回説明をできるわけではありません。予約ごとの開始時刻をずらす案を考える場合も、説明、会計、清掃などの対応が重ならないかを確認します。機器の利用中にスタッフが離れてよいかなどの条件は、自己判断で決めず、正式な運用条件に従ってください。

時間割には、次の三行を並べると確認しやすくなります。

  • 席:入室から片付け終了まで、どの席を使うか
  • 機器:どの予約で使い、次に使えるのはいつか
  • スタッフ:説明・案内・会計など、対応が必要な場面はいつか

いずれかが重なる場合は、受付数や開始時刻を調整します。一人で担当する業務全体を整理したい場合は、ホワイトニングサロンの一人運営も確認してください。

4. 休憩・事務作業を置いてから、1日の時間割を作る

営業時間のすべてを来店枠にすると、問い合わせへの返信や発注、休憩が後回しになります。先に予約を受けない時間を確保し、残った時間に実測に基づく枠を置きます。

次は、10時〜18時の時間帯を組む架空の例です。一席・一人で対応し、新規のお客様は120分、既存のお客様は60分で組んでいます。予約枠内で説明・準備・会計・清掃まで終える想定であり、実際の営業可能数や売上の予測ではありません。

時間帯 予定 枠を置く際の確認
10:00〜12:00 新規120分枠を1件 初回の説明・確認から片付けまで確保する
12:00〜13:00 既存60分枠を1件 再来時の確認・会計・清掃までを含める
13:00〜14:00 休憩・予約を受けない時間 問い合わせ対応で休憩を消さない
14:00〜16:00 新規120分枠を1件 午後の初回対応も同じ長さで確保する
16:00〜16:30 返信・記録・発注等 接客とは別の作業時間として確保する
16:30〜17:30 既存60分枠を1件 最終枠も必要な工程を確保する
17:30〜18:00 締め作業 会計確認や翌日の準備を行う

この配置では、新規2件・既存2件の計4件の予約枠を用意しています。4件の予約が入ることや、4件が適切な基準であることを意味しません。新規を90分枠にする場合は、その前後の準備やほかの予約との重なりも含めて時間割を組み直します。また、開店前の準備が必要なら、この表とは別に勤務・作業時間を確保します。

予約画面の刻み幅が15分でも、所要時間が15分という意味にはなりません。たとえば60分枠が10時に入った場合、同じ席・担当者に10時15分の予約が重ねて入らないか、実際の設定で試してください。

5. 最終受付は、最後の片付けと締め作業から逆算する

最終受付は、閉店時刻だけを見て決めず、何時までに何を終えるかを分けて考えます。

たとえば、18時までにその日の作業を終えたい場合、締め作業に30分を確保すると、最後の予約枠は17時30分までに終える必要があります。この条件で、途中にほかの予定がない場合の最終受付は次のとおりです。

予約の区分 予約枠の長さ 最終受付の計算例
新規 120分 15:30開始、17:30終了
新規 90分 16:00開始、17:30終了
既存 60分 16:30開始、17:30終了

これは逆算方法を示す例で、前節の時間割に追加できる空き枠を示すものではありません。すでに別の予約や事務作業が入っていれば、その時間とは重ねられません。予約枠に含めた片付け・清掃の時間を、最終受付の計算でも重複して差し引かないようにします。

一方、「18時まではお客様が滞在できる」という意味で営業時間を案内する店舗なら、退店後の清掃や締め作業は18時以降にも発生します。お客様に示す営業時間と、スタッフの作業終了時刻を混同しないようにしてください。

MOCの新規90〜120分・既存60分では、新規と既存で最終受付が変わります。予約画面・ホームページ・問い合わせへの返信で、同じ条件を案内できる状態にします。

6. 枠を見直すときは、遅れの発生箇所を記録する

「いつも忙しい」「空きが多い」だけでは、枠の長さを変えるべきか判断できません。一定期間、予定した終了時刻と実際の終了時刻、長引いた工程を記録します。

起きたこと 先に確かめること
初回だけ次の予約に遅れる 説明内容、質問への対応、受付時の確認時間
会計が重なる 端末・担当者の共用、次回案内をする場所
片付けが間に合わない 置き場、補充の時期、清掃に必要な時間
同じ時間帯だけ空く その時間への希望があるか、予約画面で選べるか

空きがあるからといって、すぐ枠を短くする必要はありません。希望されない時間帯なのか、案内が届いていないのか、予約画面で選択できないのかを分けます。予定より早く終わった日だけを根拠に余白をなくすことも避けましょう。

設定を変更するときは、既存予約が動いたり重なったりしないかを確かめ、新しい枠で予約から片付けまで再確認します。遅刻やキャンセルの連絡方法は、キャンセル対策と再予約の整え方と合わせて案内してください。

よくある質問

ホワイトニングサロンの予約枠は何分にすればよいですか?

MOCでは、新規のお客様は90〜120分、既存のお客様は60分を基本にします。推奨する照射時間は20分×2回または15分×3回で、照射の合計は40分または45分です。予約枠には、照射以外の説明・準備・会計・清掃も含めて組みます。

二席あれば、一席のときの二倍の予約を受けられますか?

席数だけでは決まりません。機器、スタッフ、説明・会計の場所が同時に使えるかを確認します。必要な対応が重なるなら、開始時刻や受け付ける件数を調整します。

空き時間を減らすために、休憩や事務時間を予約枠に変えてもよいですか?

その時間に行う作業と休憩をどこへ移すかを先に決めます。予約が入るたびに返信や清掃が後回しになる状態なら、枠を増やす前に担当や時間配分を見直してください。

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想定する予約枠で運営できるか、準備段階から確認しませんか。

席数、スタッフ体制、提供内容、初回案内の流れをもとに、ホワイトニング導入時の所要時間と運営上の確認事項を整理できます。

この記事について

執筆
HAOMIL株式会社 営業担当水戸川
最終更新日
2026.10.29
運営会社
HAOMIL株式会社
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